アンプの改造
先日に、持ち込みアンプとして絶賛大活躍中の50wの自作真空管アンプ(真空管アンプ 自作への道シリーズ参照)の電源トランス。
コレ、知り合いのバーから頂いた Marshall JTM60 のトランスだったのね。
使えるのでそのまま流用して完成したわけなんだけど、ちょっと歪みすぎるかなぁ…ってのと、
音量上げたときの High Mid の具合がずっと気になってて。
マーシャルって、トランスからあーいうサウンドになるように設計されてるんだね!
それであの噛み付き感のある、バォーン!って音の貢献してるのね!
でもね、
俺、そういうの要らないんで。。
いや、要らないことないんだけど、ガシっと歪ませてるとき以外はアレ邪魔なんだよねぇ。。。
歪んでるときはあの High Mid のおかげでヌケが良くなってくれるんだけど、クリーントーンには、、、じゃまくさい。
というわけで、同じサイズ、電圧のFender互換品を買ってきて交換してみたところ、
大当たり!!
大当たりというか、まぁ普通に良かったってだけなんだけども(笑)
以前よりも歪みが少なくなって、音量を出せるようになりましたー(^-^)
という訳で、調子にのって、
以前に自作した15wのアンプの(新しいアンプ製作参照)電源トランスも交換してみた、
Fender Blues Jr. のジャンク品(真空管付いてなくて、基盤もコゲコゲ…)を買ってきて、基盤から丸々作り直してたやつ。
出力トランスは25w仕様のモノをつけてたんだけど、電源トランスはオリジナルのまま。
このBlues Jr. の電源トランス、310vの電圧を作れるんだけど、元のEL84って真空管だと丁度よい。
でもこのアンプ、中身を Deluxe Reverb と同じ感じに作ったもので、6V6って真空管を使ってる。
それのせいなのか、出力的には15wくらい出てるっぽいんだけど、その割りに音量が妙に小さい。
しかも歪んじゃうし。笑
というわけで、Deluxe Reverb 仕様の互換品を買ってきまして、いざ載せ替え!!
ここで、問題がひとつ
でかくて収まらねぇ!!
そうなのです、電圧と電流の作れる量が増えると、トランスの大きさも変わってしまうのです。。。
というわけで、棒ヤスリ片手に、ひたすらギーコギーコ。。。
どやさ!!
この強引なカンジ!!
1時間ひたすらギーコギーコすると、疲れる。笑
ネジの穴もドリルであけて、いざ実装!
ピッタリ!
よかったー☆
汗かいて、手を傷めてまでヤスリ続けた甲斐があったってなものですな。
これで内部の電圧もいよいよ Deluxe Reverb と同じ420v近く出るようになったので、
22w近い出力がだせるハズなのだ!!
こうやって並べてみると、大きさの違いがわかるねー。
さっそく電源を入れて、電圧チェック。
うんうん、しっかり出てる!!
で、パワー管6V6の電圧チェック中に、突然、真空管がパッて明るくなって、
…ん?
って思ったのも束の間、端子同士が謎のスパーク、、、
まるでスタンガンみたい。
画像はイメージですが、ホントにこんな閃光でした。
そして、煙もモクモク。。
抵抗1本焼け焦げました。笑
あわてて電源切って、焼けた抵抗を交換しつつ、原因を考える。
トランス周りの配線は問題なさそう。
というか、今回配線しなおした部分以外の場所で起きたトラブル。
じゃ何だろう??
調べると、見えないゴミか何かがくっついてると、それが通電してしまって、こんなことが起こったりするらしい。
トランス交換で一切手をつけてない箇所からこんな症状。
関東ツアーでも持っていって使ってたアンプなのに。
逆に今までよく使えてたな、これ。。。
ということで、歯ブラシで全力でお掃除!
まんべんなくお掃除して再度電源入れると、今度は大丈夫!
そのまま真空管のバイアス調整してみたら、左右の6V6の電流量があまりにも違いすぎる。。。
なんだろなと真空管を覗き込むと、
真空管も焦げてました(笑)
こんなこげてる真空管を見る機会なんてなかなか無いよねー☆
、、、なんて思いながらしばし観察。
うん、新しい真空管を買おう!
新しい6V6買ってきて交換したら、今度はいい感じ!
バイアス調整もして、近いうちにサウンドチェックしに行かねばー!
そして、煙もモクモク。。
抵抗1本焼け焦げました。笑
あわてて電源切って、焼けた抵抗を交換しつつ、原因を考える。
トランス周りの配線は問題なさそう。
というか、今回配線しなおした部分以外の場所で起きたトラブル。
じゃ何だろう??
調べると、見えないゴミか何かがくっついてると、それが通電してしまって、こんなことが起こったりするらしい。
トランス交換で一切手をつけてない箇所からこんな症状。
関東ツアーでも持っていって使ってたアンプなのに。
逆に今までよく使えてたな、これ。。。
ということで、歯ブラシで全力でお掃除!
まんべんなくお掃除して再度電源入れると、今度は大丈夫!
そのまま真空管のバイアス調整してみたら、左右の6V6の電流量があまりにも違いすぎる。。。
なんだろなと真空管を覗き込むと、
真空管も焦げてました(笑)
こんなこげてる真空管を見る機会なんてなかなか無いよねー☆
、、、なんて思いながらしばし観察。
うん、新しい真空管を買おう!
新しい6V6買ってきて交換したら、今度はいい感じ!
バイアス調整もして、近いうちにサウンドチェックしに行かねばー!