ケーブル比較その①
ここ数ヶ月、なかなか自分の音が抜けないというか、前に出てこない。。。
それとは対照的に、自分自身は前に出過ぎてステージ降りて弾きまくりですが…。
どうにかならんかと考えていたんだけど、よくよく考えてみたら、
ライブで使ってるケーブル、15メートルなんだよね(笑)
まぁそれはさておき(>_<)、より良いケーブルをうまいこと使えば、
自然と抜けのいいサウンドになるから、そんなに頑張って音量上げなくてもいいんじゃないかと思って。
せっかくだから、自分が気になったやつを買ってきて比較してみることにした☆
短いケーブルは基本的にレコーディングの時にしか使わないので、5メートルでの比較。
まずはコレ。
それとは対照的に、自分自身は前に出過ぎてステージ降りて弾きまくりですが…。
どうにかならんかと考えていたんだけど、よくよく考えてみたら、
ライブで使ってるケーブル、15メートルなんだよね(笑)
まぁそれはさておき(>_<)、より良いケーブルをうまいこと使えば、
自然と抜けのいいサウンドになるから、そんなに頑張って音量上げなくてもいいんじゃないかと思って。
せっかくだから、自分が気になったやつを買ってきて比較してみることにした☆
短いケーブルは基本的にレコーディングの時にしか使わないので、5メートルでの比較。
まずはコレ。
今までメインで使ってきたMogami2524。
ハイミッドにパンチが効いて、ローも引き締まった感じで、オールマイティに使えてとても弾き易い。
カッティング、単音、クリーン、歪みとどれをとっても素直な印象を持つ。
若干音が硬く感じるけど、適度なコンプレッション感があるので、全然気にならない。
部屋では2524の1メートルを使っているんだけど、コレがめちゃくちゃいい音する!
このケーブル、スコット・ヘンダーソンも使っているとの事なんだけど、どうやら本人も2メートルかもっと短いのを使っているそうな。
ローが引き締まったまま、ミドルのパンチと高域成分までしっかり余す事なく出してくれるので、短いモノはオススメ☆
5メートルでもそのバランスはしっかり維持してくれるけど、7メートル超えた辺りから、特に高低域に劣化が顕著に見られ、ハイミッド成分だけが目立つようになる。
この前CAJのケーブルを弾いたんだけど、あれって2524になんかの処理をしてより良くアレンジされてるみたいだね。
もちろんサウンドは同じ傾向なんだけど、CAJの方が音の粒立ち、分離ともに優れていて、反応も早い印象を受けた。
続いてはコチラ。
ハイミッドにパンチが効いて、ローも引き締まった感じで、オールマイティに使えてとても弾き易い。
カッティング、単音、クリーン、歪みとどれをとっても素直な印象を持つ。
若干音が硬く感じるけど、適度なコンプレッション感があるので、全然気にならない。
部屋では2524の1メートルを使っているんだけど、コレがめちゃくちゃいい音する!
このケーブル、スコット・ヘンダーソンも使っているとの事なんだけど、どうやら本人も2メートルかもっと短いのを使っているそうな。
ローが引き締まったまま、ミドルのパンチと高域成分までしっかり余す事なく出してくれるので、短いモノはオススメ☆
5メートルでもそのバランスはしっかり維持してくれるけど、7メートル超えた辺りから、特に高低域に劣化が顕著に見られ、ハイミッド成分だけが目立つようになる。
この前CAJのケーブルを弾いたんだけど、あれって2524になんかの処理をしてより良くアレンジされてるみたいだね。
もちろんサウンドは同じ傾向なんだけど、CAJの方が音の粒立ち、分離ともに優れていて、反応も早い印象を受けた。
続いてはコチラ。
Mogami2534。
思いっきりマイクケーブルです。
ギターケーブルとして市販品を見かけた事はないんだけど、良いらしいとの噂を聞き、買ってみた。
うん、コレはとてもバランスがいいねぇ。
まさにこういうのをフラットな特性って言うべきなんだろうね。
全体的にBelden8412に近い印象なんだけど、こっちの方がミドルとハイがしっかり出て、ギターには向いてると思った。
Belden8412は、ローが出過ぎて俺のテレキャスにはバランスが悪く、ベーシストに売った思い出が。。。
実際アレはベーシストの方に人気があるみたいね、あとエフェクターの内部配線と(笑)
Mogami2534の方がそのへん扱いやすいし、2524にあった音の硬さが消えた感じ。
ペダルからアンプへのケーブルとしても良さそう。
パッチケーブルは今すべて2534で統一されておりますm(_ _)m
次はコレ。
思いっきりマイクケーブルです。
ギターケーブルとして市販品を見かけた事はないんだけど、良いらしいとの噂を聞き、買ってみた。
うん、コレはとてもバランスがいいねぇ。
まさにこういうのをフラットな特性って言うべきなんだろうね。
全体的にBelden8412に近い印象なんだけど、こっちの方がミドルとハイがしっかり出て、ギターには向いてると思った。
Belden8412は、ローが出過ぎて俺のテレキャスにはバランスが悪く、ベーシストに売った思い出が。。。
実際アレはベーシストの方に人気があるみたいね、あとエフェクターの内部配線と(笑)
Mogami2534の方がそのへん扱いやすいし、2524にあった音の硬さが消えた感じ。
ペダルからアンプへのケーブルとしても良さそう。
パッチケーブルは今すべて2534で統一されておりますm(_ _)m
次はコレ。
Sommer The Spilit XXL。
ドイツのケーブルで、ヨーロッパでは比較的ポピュラーなブランドみたい。
完全に縄跳びの縄にしか見えません。。。
コレじゃ見た目がということで、一度メッシュチューブを被せてみたんだけど、
今度はただのヘビと化したので、やめました(T-T)
音はというと、一言で、ドンシャリでござんす。
ローランドJC-120にアンプ直で繋いでも、何故かマーシャルの香りがします(笑)。
ドンシャリだけど音抜けはとても良く、コードによく馴染んだ音。
特に歪み、マーシャルアンプとの相性が抜群に良い! ハーモニクス成分がしっかり出ていて、低音ズンズン来ますです、はい。
ヘヴィメタル弾けと言わんばかりのこの迫力サウンドには、ちょっと焦った。
そのせいもあってか、クリーントーンではミドルがあまり出てない為、少しペラっとした印象を覚えた。
ハードロック系のギタリストにはオススメです☆
そしてこのケーブル、エレアコに繋ぐと、そのドンシャリ効果で丁度いい感じに真ん中が削れてくれて、
コードの音がとてもリッチで煌びやかなサウンドを奏でてくれます(^-^)
8メートル買ってたので、5m、3mにわけて、短い方はエレアコのケースに常備してます。
お次はコチラ。
ドイツのケーブルで、ヨーロッパでは比較的ポピュラーなブランドみたい。
完全に縄跳びの縄にしか見えません。。。
コレじゃ見た目がということで、一度メッシュチューブを被せてみたんだけど、
今度はただのヘビと化したので、やめました(T-T)
音はというと、一言で、ドンシャリでござんす。
ローランドJC-120にアンプ直で繋いでも、何故かマーシャルの香りがします(笑)。
ドンシャリだけど音抜けはとても良く、コードによく馴染んだ音。
特に歪み、マーシャルアンプとの相性が抜群に良い! ハーモニクス成分がしっかり出ていて、低音ズンズン来ますです、はい。
ヘヴィメタル弾けと言わんばかりのこの迫力サウンドには、ちょっと焦った。
そのせいもあってか、クリーントーンではミドルがあまり出てない為、少しペラっとした印象を覚えた。
ハードロック系のギタリストにはオススメです☆
そしてこのケーブル、エレアコに繋ぐと、そのドンシャリ効果で丁度いい感じに真ん中が削れてくれて、
コードの音がとてもリッチで煌びやかなサウンドを奏でてくれます(^-^)
8メートル買ってたので、5m、3mにわけて、短い方はエレアコのケースに常備してます。
お次はコチラ。
LAVA Cable Clear Connect。
アメリカブランド、Lava Cable です。
こいつの音は、まさにクリアーなサウンドで、ローからハイまで余すことなくしっかり出してくれます。
音抜けもスコーンときて、ハリもあって、高域がとても煌びやかです。
最初に音を出した印象は、Fenderトーン ですね☆
ピッキングニュアンスもしっかり付いてきてくれるし、ホントに繊細な部分のコントロールが出来てとても気持ちいい!
ただ、あまりにもクリーンサウンドに特化していて、歪みには不要なローが出てしまうのが唯一の欠点。。
クリーン~クランチの音楽、ブルース、ソウル、R&B、ロックンロールには完璧なトーンを持っております(^-^)
7ミリの太さのわりには柔らかいので、とても扱いやすいですね。
そしてこのケーブル、1芯のアンバランスなのに、ケーブルの方向で音が変わります!
"Lava Cable"の文字の、"L" の方をアンプ側にした方がふくよかで心地よい音、逆にすると、気持ちローが落ちて、硬い音になります。
文字に方向に向かってアンプへ繋ぐ、というのを聞いた事があるけど、これは逆パターンですねぇ。
エレアコに繋いでも、ミドルの出方がとても良くて、特にソロギター、ボーカルとのデュオで威力を発揮できそうです!
最後はコレ。
アメリカブランド、Lava Cable です。
こいつの音は、まさにクリアーなサウンドで、ローからハイまで余すことなくしっかり出してくれます。
音抜けもスコーンときて、ハリもあって、高域がとても煌びやかです。
最初に音を出した印象は、Fenderトーン ですね☆
ピッキングニュアンスもしっかり付いてきてくれるし、ホントに繊細な部分のコントロールが出来てとても気持ちいい!
ただ、あまりにもクリーンサウンドに特化していて、歪みには不要なローが出てしまうのが唯一の欠点。。
クリーン~クランチの音楽、ブルース、ソウル、R&B、ロックンロールには完璧なトーンを持っております(^-^)
7ミリの太さのわりには柔らかいので、とても扱いやすいですね。
そしてこのケーブル、1芯のアンバランスなのに、ケーブルの方向で音が変わります!
"Lava Cable"の文字の、"L" の方をアンプ側にした方がふくよかで心地よい音、逆にすると、気持ちローが落ちて、硬い音になります。
文字に方向に向かってアンプへ繋ぐ、というのを聞いた事があるけど、これは逆パターンですねぇ。
エレアコに繋いでも、ミドルの出方がとても良くて、特にソロギター、ボーカルとのデュオで威力を発揮できそうです!
最後はコレ。
LAVA Cable ELC。
Lava Cable のフラッグシップモデルのケーブルです。
まず、出音の勢いに衝撃を受けます(>_<)
若干ローが引き締められ、その分ミドルがしっかり出てきており、イヤミのない高域、ハーモニック成分がなんとも素晴らしい☆
もの凄いパンチが効いてて、バコーン!って感じに聞こえます。
なんかもう、いつのまにブースターかましたっけ?って位の音圧です。
そんでもって、ピッキングニュアンスもしっかり表現できて、なにより反応が早い!
これは個人的には嬉しい☆
うっすらと軽いコンプ感があり、コード弾き、カッティングもストレスなく演奏できて、単音弾きでは一歩前に出た様に聞こえます。
クリーンはもちろん、がっつり歪ませてもバランス良く出力してくれてます。
ここまでバランスの良いケーブルは今まで使った事ありません(>_<)
これもまた"Lava Cable"の文字の、"L" の方をアンプ側にした方がバランスいい音が出ますですね。
手持ちの関係上、実はこのケーブルだけ8mで比較しちゃってるんですが、今回試したすべての中で、圧倒的な音圧、バランスを誇っていました。
ただ、太さが8ミリ近くもあり、ごん太なので、10m以上の長さは重たくて運ぶのがしんどいかな(笑)
でも予想外にケーブルが柔らかいので、取り回しもそんなに苦労しないというスグレモノ!
---------------------------------------
…とまぁ、5種類ほど比較してみましたが、どれもいい感じですね☆
クリーントーン中心の時、またはアコギの時は Clear Connect 、
歪みアリの仕事の時は ELC で行こうかと思っております。
今回は手元にないですが、よくギターのリペアを頼んでいる工房で、
Van Den Hul The Integration Hybrid Lava
という、オランダ製のケーブルを試奏させてもらった事があるんですが、これがまた素晴らしい!!
LAVA Cable の CUSTOM SHOP として出ているんですが、3mで2万超え!
そのサウンドは LAVA ELC にすごく近いんですが、ミドルの重心がほんの少し下がっていて、もっともおいしい絶妙なポイントをついています。
個人的には最強だと思いますが、高くて買えませぬー(T-T)
Lava Cable のフラッグシップモデルのケーブルです。
まず、出音の勢いに衝撃を受けます(>_<)
若干ローが引き締められ、その分ミドルがしっかり出てきており、イヤミのない高域、ハーモニック成分がなんとも素晴らしい☆
もの凄いパンチが効いてて、バコーン!って感じに聞こえます。
なんかもう、いつのまにブースターかましたっけ?って位の音圧です。
そんでもって、ピッキングニュアンスもしっかり表現できて、なにより反応が早い!
これは個人的には嬉しい☆
うっすらと軽いコンプ感があり、コード弾き、カッティングもストレスなく演奏できて、単音弾きでは一歩前に出た様に聞こえます。
クリーンはもちろん、がっつり歪ませてもバランス良く出力してくれてます。
ここまでバランスの良いケーブルは今まで使った事ありません(>_<)
これもまた"Lava Cable"の文字の、"L" の方をアンプ側にした方がバランスいい音が出ますですね。
手持ちの関係上、実はこのケーブルだけ8mで比較しちゃってるんですが、今回試したすべての中で、圧倒的な音圧、バランスを誇っていました。
ただ、太さが8ミリ近くもあり、ごん太なので、10m以上の長さは重たくて運ぶのがしんどいかな(笑)
でも予想外にケーブルが柔らかいので、取り回しもそんなに苦労しないというスグレモノ!
---------------------------------------
…とまぁ、5種類ほど比較してみましたが、どれもいい感じですね☆
クリーントーン中心の時、またはアコギの時は Clear Connect 、
歪みアリの仕事の時は ELC で行こうかと思っております。
今回は手元にないですが、よくギターのリペアを頼んでいる工房で、
Van Den Hul The Integration Hybrid Lava
という、オランダ製のケーブルを試奏させてもらった事があるんですが、これがまた素晴らしい!!
LAVA Cable の CUSTOM SHOP として出ているんですが、3mで2万超え!
そのサウンドは LAVA ELC にすごく近いんですが、ミドルの重心がほんの少し下がっていて、もっともおいしい絶妙なポイントをついています。
個人的には最強だと思いますが、高くて買えませぬー(T-T)