ニューアンプ完成？

今回は6V6のアンプ。
前回の50wのは6L6ったけど、今回はそれより出力の小さいやつで、20w出ればいいかな、 位のお気軽というか、なんというかそんな感じのアンプ。


前回同様、6V6の真空管はTADのモノを使用。
宣伝文句がいい感じだったので、コレにした(笑)

実際、6L6の時もいい感じの音してたから、大丈夫だろうということで。




いざ、スタジオにて爆音テスト。




めちゃくちゃ音良い。




狙ったとおり、20w以上出てるし、JC-120と差し替えながら音量比較してみたけど、 思ったより音圧があって、全然負けてない！


しかも、ボリューム8位からのドライブした音も使える。

これはいいどー！！ 


と思いながら弾いてると、F#の音を出したときだけ、ほんの少しバリバリいいながら、ランプが暗くなる。




「…おや？」



と思いつつも、テストなのでとりあえずそのまま弾き続ける。

長時間の演奏に耐えれるかどうかのテストだしね！



やっぱり少しバリバリ言うなぁ、なんて思いながら弾いていると、





ヒューズ飛んだ。。




なんと…。

回路のどこかが悪かったのかと思い、ヒューズを取り出す。 

うん、電流が必要以上に流れすぎててヒューズが焼けたっぽいね。
F#の音とも何か関係あるのかな？とも思い、寂しげにお片付け。


部屋に戻り、しばし原因について考え、程なく心当たりのある１点に気付いた。





電源トランスの電流不足。




よーく考えたら、使用した電源トランスは Blues Jr. 用のなので、15wのアンプでまかなえる程度の電流しか供給できない。


でも、出力は20w以上を目指して改造してる。

さらには出力トランスを25wのモノにしている。



消費する電流を調べると、ばっちり許容オーバー(笑)。
そりゃヒューズ焼けるよね。
よく壊れなかったな(>_<)


というわけで、倍以上の電流をまかなえるトランスを急遽発注。
届き次第交換するけど、これで直らなかったら、ちょっとわかんない。。。