新作ブースター
今回は、ここ数ヶ月ほど開発(笑)してた、ブースターについて。
今までブースターは、色々なメーカーのものを楽器屋で試してみたり、人から借りて試してみたり、自分で作ってみたりしてきた。
・Exotic AC Booster, RC Booster
・Exotic EP Booster
・Zvex Super Hard On
・MXR Micro Amp
・Landgraff Clean Boost
・Fulltone Fat Boost …
まぁいろいろ試しましたな。。。
んで、自身の OverDriveDeluxe には、RC Booster をアレンジして
ジャリジャリ感を抑えたブースト機能を付ける事にしたんだけれども。
単体でいい感じのバッファ代わりになるブースターが欲しい!
と思いまして、数ヶ月前から開発をしておりました…。
なんやかんやで…
はい、出来ました!(笑)
今までブースターは、色々なメーカーのものを楽器屋で試してみたり、人から借りて試してみたり、自分で作ってみたりしてきた。
・Exotic AC Booster, RC Booster
・Exotic EP Booster
・Zvex Super Hard On
・MXR Micro Amp
・Landgraff Clean Boost
・Fulltone Fat Boost …
まぁいろいろ試しましたな。。。
んで、自身の OverDriveDeluxe には、RC Booster をアレンジして
ジャリジャリ感を抑えたブースト機能を付ける事にしたんだけれども。
単体でいい感じのバッファ代わりになるブースターが欲しい!
と思いまして、数ヶ月前から開発をしておりました…。
なんやかんやで…
はい、出来ました!(笑)
Kenmi's Boost/Buffer
とりあえず名前を付けてみた(>_<)
今回の目標は、
・原音に忠実
・フルレンジのブースト
・スムーズな入力ゲインのアップ
・ギターVolumeの追随がよい
・ピッキングに対する素早い反応速度
・絶妙なトーンコントロール
まぁ、当たり前の事だね(笑)
この中のいくつかに特化していて素晴らしいものは多いんだけど、これらの要素を全部持ってるブースターを探していたのですよ。。。。
で、自分の中で問題ないレベルにまで高めたのがこの Kenmi's Boost/Buffer というわけなのです。
上記の目標項目別にみていきましょうか:
・原音に忠実
これはねぇ、無理かな(笑)
いやいや、それを言ったらすべてが否定されるので、がんばりましたよぉ。。。
オペアンプを使うことで、トランジスタ特有のあのサウンドより立体感を出しました。
とはいえ、オペアンプもやっぱりクセのあるモノも結構あるので、色々試した結果、自分で実験した限りでは、殆ど音質変化を感じないやつを発見☆
低域が若干スポイルされる特徴があるオペアンプだけど、その帯域をブーストしてあげることで、トータル的に原音と同じに感じるレベルにまで音質を似せることに成功。
ブーストレベルをゼロにした時、ブラインドテストで殆どわからないレベルになりましたー☆
コンデンサと抵抗の種類とか、その値を探すのが大変で…
これが一番苦労した…(T-T)
・フルレンジのブースト
フルレンジブーストと言われているものの中には、ゲインを上げると低域がしっかり出過ぎて邪魔になるものもあったので、
どこまで上げてもいい感じになるような値を組み込んだ。
・スムーズな入力ゲインのアップ
大抵のブースターのゲインは、スムーズだ(笑)
なので普通にゲインつまみを付けましたー。
・ギターVolumeの追随がよい
ココはとても大事なところで、Volumeを絞って変な音になるのはアウト!
でも、バッファをかねたブースターなので、出来上がってみたら、いい感じの反応だったので、ココは大丈夫。
・ピッキングに対する素早い反応速度
コレ!コレが俺には最重要項目!
コレが気になるせいで、色んなエフェクターを試奏してはガッカリの繰り返しで、
そこから自分で作る道に転がり込んでしまったわけなんだよね。
ブースターと全然関係ない話だけど、ShurのRiotってディストーション、サウンドは好きなんだけど、
ピッキングの反応が遅すぎる!
ただの個人的な感想ではあるけど、どうも反応が遅いのが嫌なのである(>_<)
Fender の TwinReverb も反応が遅いのであまり好きじゃない。。。音は好きなんだけど。。
とまぁ、わがまま言いたい放題ですが、反応速度だけはどうしても譲れない!
んで、オペアンプや、回路上のブースト具合、昇圧具合などを色々検証してみて、OKが出せる位に反応するようになりました☆
・絶妙なトーンコントロール
大抵のブースターって、ゲイン上げていくと、低域が出過ぎたり、高域が減衰したり、邪魔な音域出過ぎでキンキンしちゃったり。
実際このブースターも最初はやや高域キンキンな割りに中域が寂しい感じだったので(ダメじゃん)、
中域のエッジコントロールのつまみと、倍音成分を少しだけ押さえるトグルスイッチを付けてみた。
とりあえず名前を付けてみた(>_<)
今回の目標は、
・原音に忠実
・フルレンジのブースト
・スムーズな入力ゲインのアップ
・ギターVolumeの追随がよい
・ピッキングに対する素早い反応速度
・絶妙なトーンコントロール
まぁ、当たり前の事だね(笑)
この中のいくつかに特化していて素晴らしいものは多いんだけど、これらの要素を全部持ってるブースターを探していたのですよ。。。。
で、自分の中で問題ないレベルにまで高めたのがこの Kenmi's Boost/Buffer というわけなのです。
上記の目標項目別にみていきましょうか:
・原音に忠実
これはねぇ、無理かな(笑)
いやいや、それを言ったらすべてが否定されるので、がんばりましたよぉ。。。
オペアンプを使うことで、トランジスタ特有のあのサウンドより立体感を出しました。
とはいえ、オペアンプもやっぱりクセのあるモノも結構あるので、色々試した結果、自分で実験した限りでは、殆ど音質変化を感じないやつを発見☆
低域が若干スポイルされる特徴があるオペアンプだけど、その帯域をブーストしてあげることで、トータル的に原音と同じに感じるレベルにまで音質を似せることに成功。
ブーストレベルをゼロにした時、ブラインドテストで殆どわからないレベルになりましたー☆
コンデンサと抵抗の種類とか、その値を探すのが大変で…
これが一番苦労した…(T-T)
・フルレンジのブースト
フルレンジブーストと言われているものの中には、ゲインを上げると低域がしっかり出過ぎて邪魔になるものもあったので、
どこまで上げてもいい感じになるような値を組み込んだ。
・スムーズな入力ゲインのアップ
大抵のブースターのゲインは、スムーズだ(笑)
なので普通にゲインつまみを付けましたー。
・ギターVolumeの追随がよい
ココはとても大事なところで、Volumeを絞って変な音になるのはアウト!
でも、バッファをかねたブースターなので、出来上がってみたら、いい感じの反応だったので、ココは大丈夫。
・ピッキングに対する素早い反応速度
コレ!コレが俺には最重要項目!
コレが気になるせいで、色んなエフェクターを試奏してはガッカリの繰り返しで、
そこから自分で作る道に転がり込んでしまったわけなんだよね。
ブースターと全然関係ない話だけど、ShurのRiotってディストーション、サウンドは好きなんだけど、
ピッキングの反応が遅すぎる!
ただの個人的な感想ではあるけど、どうも反応が遅いのが嫌なのである(>_<)
Fender の TwinReverb も反応が遅いのであまり好きじゃない。。。音は好きなんだけど。。
とまぁ、わがまま言いたい放題ですが、反応速度だけはどうしても譲れない!
んで、オペアンプや、回路上のブースト具合、昇圧具合などを色々検証してみて、OKが出せる位に反応するようになりました☆
・絶妙なトーンコントロール
大抵のブースターって、ゲイン上げていくと、低域が出過ぎたり、高域が減衰したり、邪魔な音域出過ぎでキンキンしちゃったり。
実際このブースターも最初はやや高域キンキンな割りに中域が寂しい感じだったので(ダメじゃん)、
中域のエッジコントロールのつまみと、倍音成分を少しだけ押さえるトグルスイッチを付けてみた。
Bright/Warmスイッチで、高域をいい感じで抑え込みました。
ブライトスイッチは、高域を増やすのではなく、本来のサウンドを全部出している状態です。
今考えたら、このスイッチ、Warm じゃなくて、 Mellow にしたら良かったな。。。
Edgeつまみで中域の噛み付き具合、Boostつまみでゲイン調整、コレがゼロの状態で、バッファ状態になる。
バッファ仕様にしても、当然Edgeつまみは利いてしまうんだけど、それを使って原音と同じになるポイントを探すので、結果的にはOK!
ブライトスイッチは、高域を増やすのではなく、本来のサウンドを全部出している状態です。
今考えたら、このスイッチ、Warm じゃなくて、 Mellow にしたら良かったな。。。
Edgeつまみで中域の噛み付き具合、Boostつまみでゲイン調整、コレがゼロの状態で、バッファ状態になる。
バッファ仕様にしても、当然Edgeつまみは利いてしまうんだけど、それを使って原音と同じになるポイントを探すので、結果的にはOK!