真空管アンプ 自作への道④
さてさて、アンプ製作も大詰めを迎えてまいりましたー。
ここからは、地道な配線の作業。
今回は慎重にやっていく。
まず、配線材は、フェンダーアンプでよく使われてる、布みたいな皮膜の単線を使ってみる。
電源部、ヒーター周りの配線をして、何度も確認し、問題がないことを確認する。
ここからは、地道な配線の作業。
今回は慎重にやっていく。
まず、配線材は、フェンダーアンプでよく使われてる、布みたいな皮膜の単線を使ってみる。
電源部、ヒーター周りの配線をして、何度も確認し、問題がないことを確認する。
緑のヒーター配線を、ちょっとだけ宙に浮かせる手法をやってみたんだけど、ノイズを真空管から遠ざける降下があるとかないとか…。
ここまでで一度通電させて、ちゃんと電圧が来てるか確認する。
ヒーター電圧は、6vちょい出ていたので一安心。
ホントは真空管挿してない状態だと7v位ないとダメなんだろうけど、電源トランスが117v仕様なので、まぁこんなもんでしょ。
2次電圧も450v位出ていて、これもOK。
ちなみにこの電源トランス、Marshall JTM60 で使用されていたやつの流用なんだけど、調べていくと、
Marshall JCM900 で使用されてるのと同じトランスである事が判明。
今まで散々マーシャルは嫌いって言ってたのに(笑)
そもそもマーシャルアンプから部品取ってるから、もはや気にしてないけどさ、、、
よりによって俺のテレキャスと最も相性の悪いアンプのトランスだったとは…。
これも何かの因果かなー。
気を取り直して、こんどは基盤、平滑コンデンサ周りの配線。
うん、小汚い☆
配線にマスキングテープを張って、そこにどのソケットの何番ピンに配線するのか訳分からなくなりそうなので、
こーやって目印をつけないと、絶対に間違える。。。
配線してて思ったんだけど、緑のヒーター配線、この配線方法は正解!
というのも、そのあとの真空管ソケットへの配線が比較的楽に出来た☆
もしベタっとさせていたら、多分やりずらかったんだろうなぁ(>_<)
配線にマスキングテープを張って、そこにどのソケットの何番ピンに配線するのか訳分からなくなりそうなので、
こーやって目印をつけないと、絶対に間違える。。。
配線してて思ったんだけど、緑のヒーター配線、この配線方法は正解!
というのも、そのあとの真空管ソケットへの配線が比較的楽に出来た☆
もしベタっとさせていたら、多分やりずらかったんだろうなぁ(>_<)
うん、まぁこんなもんでしょう。
平滑コンデンサの配線も終わらせてから、何度も配線、部員配置の確認をする。
間違えてると確実に音が出ないので、じっくり慎重に。
散々確認して、問題なさそうだったので、取り敢えず電源だけ入れてみる。
ちゃんと予定通りの電圧が出てるじゃーん☆
おやおや??
ここでバイアス調整用ポットが、殆ど変化してない事に気づく。あれ?
調べていくと、全然関係ないところにバイアス調整用ポットを配線していたみたい(笑)
紙にもう一度、回路図をおこして、電源の検証。
今回作ってるアンプ、実はフェンダーアンプ何種類かをミックスした回路。
基本は
Fender Vibrolux Reverb を元にしているんだけど、
Vibroverb 6G16 のバイアス回路を参考にしていて、
Princeton Reverb のトレモロ回路をそのまんまパクる、
といった、よくわからない感じで。。。
新しく購入したシャーシが、Princeton Reverb 用なので、プリ管4本が限界。
なので、トレモロ、リバーブの真空管は、片極ずつにしている。(大丈夫なのかは知らない…)
バイアス電圧まわりは、Vibroverbと同じでトレモロ回路に繋がっていて、普通はバイアス調整用のつまみがある部分に、トレモロのIntensityのポットがきている。
なので、調整できるようにしてしまおうという作戦なのだ!
何度か配線を試してみて、ちゃんと可変してくれる位置をみつけたので、それで固定。
そして、期待と不安の入り混じる、待望の音出し…。。。